皆さんは任天堂(Nintendo)のゲームや製品をお持ちですか?過去に発売された名作から現代のヒット商品まで、任天堂は数多くの心に残る製品を世に送り出してきました。そして、その貴重な歴史と製品を一堂に展示する施設が、経過宇宙です。2023年度内にオープン予定のようで、その名も「ニンテンドーミュージアム」です。
施設の概要
「ニンテンドーミュージアム」は、任天堂が所有していた宇治小倉工場(京都府宇治市小倉町)をリノベーションして生まれ変わった資料館としての施設です。2023年度(2024年3月期)にその完成を目指しています。
この施設の最大の魅力は、何と言っても任天堂の歴史的な製品を直接見ることができる点。そして、その屋上には「スーパーマリオ」シリーズのアイコンでもある巨大なハテナブロックが装飾されており、外観からもファンの心をくすぐる工夫が施されています。これは、2021年9月14日に放送された新作情報番組「Nintendo Direct」で公開された情報によるものです。
任天堂宇治小倉工場の背景
この宇治小倉工場は、1969年に「宇治工場」として誕生。しかし、その後の宇治工場の建設・増改築に伴い、1988年に「宇治小倉工場」として名前が変わりました。主にトランプや花札の製造、そしてゲーム機の修理業務を担当していましたが、2016年11月にこれらの業務が別の工場へ移管されることとなり、用地と建屋の再利用が検討されることとなりました。
そして、任天堂はその再利用として、過去に発売した製品の展示施設の設置を計画。地域の活性化を図る目的も兼ねて、宇治市の協力のもと「ニンテンドーミュージアム」としてのリノベーションを決定しました。
終わりに
「ニンテンドーミュージアム」の完成を待ち望むファンも多いことでしょう。その一方で、この資料館が任天堂の持つ製品や歴史、そしてものづくりに対する思いを伝える場として多くの人々に愛されることを期待しています。もし、あなたも任天堂のファンであれば、この施設のオープンを楽しみに待っていてくださいね。